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改訂版:よさこい哲学注入①

この記事は、原宿に参加する予定の関西のチームさんに向けて、
高知のよさこい鳴子踊りと地方車を使った流し踊りを出来るだけ
分かり易く説明する為に2001年に書いたものを15年程経った今、
出来るだけ原文を崩さず。時代的に修正、加筆しておこうと思い
ついたので順次アップしていきます。元記事は、おまけを合わせて
10項目に分かれていますが、多分項目が、若干増えそうです。

よさこい哲学注入    2001執筆>2016年1月加筆・修正

その1

■完結型のステージ踊り流しの連続は、死ぬ(笑)の巻

よさこいは、もともと舞台踊りであった物を苦労して流
し踊りにしたんですよ。
高知商工会議所100周年記念事業として、よさこい祭
りに「前日祭」を青年部が作った当時(1991)は、
ジャズダンス系の振り付けチームが増えてきていたので、
ステージを作ったらおもろいかも?
で、出来たのが前日祭(現前夜祭)。先人が、舞台から
苦労して流し踊りにした物を再び舞台に上げたステージ踊りは、
「よさこい」の中では、枝だったのです。
前日祭の第一回目から三回目までは、踊って欲しいチームに
運営側から直接出場依頼をだしていました。
一回目の前日祭でセント○ラルが踊っているのを見て鳥肌が
立った学生がいたらしいです(笑) 
街中を流しながら踊りぬけるのがよさこいの基本。
表参道の330メートル切れ目のない沿道の見物人の皆
さんは横から見ています。振り付けを正面の鏡に向かって
作りこむと何をしているのかよく分からないのと、前に
進んでいけない。道路を前に進みながら踊るからパレード。
見物人の前を一気に、がぁぁっと30m位走って、止って
パワフルに踊ったら再び、がぁぁっと走ってまた踊る踊り
方だと、たまたま、走って通り抜けられる場所で見ている
見物人は、踊り子が止る所まで一緒に走るしかない(うそ!笑)。
曲は、繰り返しルーピング方式なので、踊りも頭とエンデ
ィングが繋がって居る事が流し踊りの肝。
それが理解できてないと一曲一曲ぶつ切りになって、
1クールを何回踊ったなんて事になる。出発点から切れ
目なく踊り続けて、前列から終点ラインに到達した踊り子から
順番に踊りを止めて(曲は、掛かりっぱなし)踊り子の列の
最終列が終点ライン入って初めて一回です。
この時点で曲が途中でもフェードダウンして音をとめます。

「よさこい祭り」は、何会場踊ったという単位でカウント
して踊っていきます。 決して4分30秒が一回ではあり
ません!この4分30秒の曲の長さは、第一回前日祭の
出場チームさんに、お願いした長さが一人歩きして、
いつの間にか、4分30秒がよさこいの楽曲の長さになっ
てしまったんじゃないでしょうか?よさこい祭り参加に
際して楽曲の長さの制限は、前夜祭を除いてありません。
ストリート流し踊り会場では、平均6~8分おきにチーム
が、次々と出発します。進みの遅いチームが前にいると、
後から来るチーム全部が影響を受けます。
後ろのチームの地方車が、せまって来たり、前のチームが
遠のいていった場合は、自分のチームの進行スピードが
遅いと言う事です。高知では、各チームの進行専門スタ
ッフが地方車と踊り子の進行スピードのコントロールを
取り仕切っています 。ステージ踊りと違い、全チームが、
自主的に前後のチームとの間隔を見て進行コントロールを
しながら直進形競演場では踊っているのです。

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