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ルール!

【よさこい祭りに著作権料 日本音楽著作権協会が振興会に請求】

http://203.139.202.230/yosakoi/bibayosa.htm

よさこい祭りのために故武政英策さんが作詞・作曲した

楽曲「よさこい鳴子踊り」の使用をめぐり、

日本音楽著作権協会(ジャスラック、本部・東京)が

よさこい祭振興会に著作権使用料を請求していたことが

二十六日までに分かった。

協議の末、振興会主催の夏のよさこい祭りは使用料が

徴収されないことで決着したが、

高知県内外のほかの祭りや行事での使用は「事例ごとの判断」となり、

全国各地で“著作権問題”が起きる懸念も残っている。

問題はひとまず決着したが…(高知市の追手筋本部競演場)

同協会は、著作権の権利者(所有者)から信託を受けた曲について、

利用者から使用料を徴収、権利者に分配する。

武政さんは昭和三十四年に楽曲「よさこい―」を含む作品の著作権を

同協会に信託。

五十七年に武政さんが死去した後は妻の春子さんが権利を承継し、

昨年、春子さんが死去した後は遺言に従い親族が承継していた。

問題が浮上したのは今年五月。

高知県のよさこい祭りに有料の桟敷席や協賛広告があることを知った

同協会四国支部が「営利性があるため、使用料発生の対象になる」と

振興会に伝えてきた。

しかし、振興会にすれば寝耳に水の話。春子さんが平成六年七月に

「よさこい―」の著作権を「振興会に委譲する」と記し、

当時の振興会会長にあてた文書が残っていたためで、

「春子さんの署名と押印もある。

法的にも有効で、著作権は振興会にあると判断してきた」わけだ。

ただ、著作権を振興会側に移転する正式手続きはされておらず、

同協会と振興会との間で「よさこい―」の著作権は誰にあるのか、

問題をどう決着させるかについて協議を続けてきた。

その結果、「振興会主催のよさこい祭りについては使用料を免除する」

ことで双方が合意。振興会主催の祭りの関連商品(CD、DVDなど)の

販売▽振興会またはその構成員が運営するホームページ上の配信▽

そのほか、よさこい祭りに関連する活動―では使用料免除となることで

このほど、合意に達した。

同協会広報部は取材に対し、「祭りのために作った曲であることに配慮し、

特別な取り扱いで利用許諾手続きを不要とした」と、あくまで異例の措置と

説明し、「著作権は振興会にない」と主張。

一方、振興会は「著作権がどちらにあるか明確になっていない。

よさこいを全国にPRすることが大切。争うつもりはない」としている。

結局、著作権の権利関係については“あいまい”なままの決着とも言え、

今後、全国約二百カ所に広がっている各地のよさこいに影響する懸念もある。

同協会によると、「よさこい―」の使用料を既に支払っている祭りもあるという。

今回の合意の中では「(高知県の)よさこい祭りに関連する活動」も

使用料免除対象。各地の祭りやイベントのうち、どれが営利目的に該当するのか、

振興会の祭りと関連しているのかいないのかについては、

「事例ごとに判断する」という。

振興会事務局は「正調の楽曲を使っている所は全国的には多くなく、

影響は限定的だと思うが、実際に事例が起きてみないとどうなるか分からない」

と話している。

(08年12月27日付高知新聞朝刊)

今日、地元新聞を開くとこんな記事が載っていた!

この件については、

小耳には挟んでいたので、決着をどう付けるか注目していた。

楽曲を制作するに当たっても、先手を打って、

2年くらい前から武政さんの作ってくれた

楽曲「よさこい鳴子踊り」の中にある民謡「よさこい節」の部分だけを

使って楽曲を作る様に努力をしていた。

県外チームから楽曲依頼を受けた時も、この著作権の事を説明して

「よさこい節」のフレーズだけを使う事を勧めていた。

著作権そのものが、営利目的ではない祭りには、

どうもしっくり来ないルールではあるが、ジャスラックに

楽曲を信託している以上、何か問題になる事は確かだと思っていたが

「振興会の構成員」が何処まで拡大解釈できるのか?

とりあえず、高知の「よさこい祭り」に関しては、

今回の一件で、今まで通りでいけるという、お墨付きがくだった事は確かだ。

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コメント

このニュースは知っている人には
話題となって・・・いろいろと!
しかし、知らない人や無関心な人が
たくさんいるということも問題ですよね。
自分はそう思います、高知県外のものとして・・・

投稿: ゴリぽん | 2008年12月29日 (月) 18時12分

あ~とうとうですね。
あたしも、作曲をするときは岡崎さんに
教えていただいたとおり
民謡「よさこい節」だけを入れるようにしていました。

これが原因で「ややこしいこと」が他に波及しないことを願います(T.T)

投稿: まっき~! | 2008年12月29日 (月) 18時46分

>ゴリぽん >まっき~!

「著作権を武政先生は放棄されてるから大丈夫」ってずっと聞かされてたので

サウンドアーカイブをやる時に

実は、ジャスラックに「よさこい鳴子踊り」が登録されていることが分かって!!!!

既に高知のよさこい祭りだけの問題じゃないんだけどねえ

他所は、勝手にやってるから知りませんという形ではたして良いのかなあ?

県外でよさこい祭振興会が、直接やってる「よさこい祭り」は、ないはずだし?

正調よさこいは、県外で踊れないのかなあ?(笑)

バンマスどうよ?

投稿: kashira | 2008年12月29日 (月) 21時48分

カセットテープの特許料を巡りSONYが蘭フィリップス社との交渉の結果、
仕様標準化のために「普及が大命題」として世界中に無償公開させた例がありあますね。

今回は特例中の特例とのことですが、特例が認められた時点で既に
突破口は開かれているのではないでしょうか?

知的財産所有権を明確にし、その上で普及に努めること。
よさこい界がJASRACにスジを通じて大義を建てる姿勢そのものが
著作権についての意識を全社会的に啓発することにつながると思います。
また、正調にとどまらず曲の無断使用を撲滅する良い機会では?

投稿: はぎちゃん | 2008年12月30日 (火) 11時06分

>はぎちゃん

一気に解決する方法は一つ

武政氏のご遺族が、

「よさこい鳴子踊り」の楽曲のジャスラック登録を抜いてくれればOK(爆)

投稿: kashira | 2008年12月31日 (水) 00時43分

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